朝日新聞前社長・木村伊量氏(64)が初めて語った「慰安婦/福島原発 W吉田誤報」の内幕 「優秀で信頼していた記者たちによる過ちだけに、今も悔やまれてなりません」~ネットの反応「なに美談みたいに語っとんねんw」「誤報じゃなくて捏造だから」

平成26年8月、朝日新聞は過去の慰安婦報道を検証し「吉田清治証言」を取り消した。だが謝罪がないことが批判を呼び、また翌月には元福島第一原発所長・吉田昌郎氏の「吉田調書」についても誤報が判明。責任を取って社長を辞した木村伊量氏(64)が当時を振り返って綴る。

◆ ◆ ◆

朝日新聞社の社長を平成26年末に辞して以来、わたしは沈黙を守ってきました。未曾有の混乱を招いた最終責任を取って社を去った者が、何を語ろうと弁解がましくなるのがおちで、胸の奥にすべて封印しようと考えたからです。

一方で、当時の経緯やトップとしての判断を、できるだけ正確に書き残すことは、やや大げさなもの言いをするなら、歴史に対する責任ではないか、という思いが去来してもおりました。社を退いて3年。それなりの時間が経過したこともあり、今回、編集部の求めに応じたしだいです。

慰安婦報道をめぐる経緯はおおむね、平成26年12月に出された「第三者委員会」の報告書にある通りです。社内では平成9年に一度、慰安婦報道を検証したのですが、いわゆる「吉田清治証言」の信ぴょう性には各方面から疑問が相次いでいたにもかかわらず、訂正や取り消しはせず、中途半端な対応にとどまった印象でした。

平成24年6月に社長に就任してまもなくのことです。編集担当の役員から、前年に韓国の日本大使館前に慰安婦像が設置されるなど、慰安婦問題はさらに深刻化すると見られ、朝日としても内々に再調査する意向が伝えられ、同意しました。

社のOBから「慰安婦問題を歴代の朝日トップはほおかむりしてきた。君の時代に決着させろ」という私信が届き、販売店ASAや若い記者諸君からも会合などで「いつまで誤報を放置するのですか」とたびたび詰問されるようにもなりました。

平成26年になると、安倍政権が慰安婦をめぐる「河野官房長官談話」の検証に踏み出すという話も伝わってきました。そうした動きもにらみつつ、3月、後任の編集担当のもとに検証チームを立ち上げました。

わたしは社内のある席でこう訴えました。「日本だけでなく、アメリカもドイツも中国も韓国も、触れられたくない『負の歴史』を背負っている。逃げずに過去を直視してこそ品格ある道義国家だ。来年2015年は日韓基本条約締結から50年。未来志向の日韓関係を訴えていくためにも、誤報はただし、後世の評価にたえる検証にしよう」

社長室の机の片隅に「The buck stops here.(最終責任は自分が取る)」と書いた紙片を貼りつけていました。たとえ火の粉を浴びようとも不退転で臨む覚悟でした。

その年の8月の検証記事掲載にあたっては危機管理の観点から、編集幹部もまじえた役員の会合で何度も議論しました。当初の紙面案には「おわび」がありましたが、それまでの朝日の慰安婦報道への全面的な謝罪だと読者に受け取られかねない、という意見が数人から表明され、ある役員は「謝り過ぎだ。これでは店(販売店)がもたない」と強く異論を唱えました。

最終的にそのトーンで紙面化することが固まりましたが、社長のわたしが一貫して議論を主導したことは間違いありません。

ただ、いまもって「安倍首相と何度も会い、彼の軍門にくだって、慰安婦報道を取り消したそうじゃないか」などと、いわれのない批判を受けるのには暗然とします。首相や政権の要路と慰安婦問題で話をかわしたことは一度たりともありません。

(各社政治部長OBの会合を除くと)わたしが社長として首相に会ったのは平成25年2月7日、朝日の編集幹部2人とともに、ホテルの中華料理店にお招きした折だけです。

■掲載前の池上コラムを一読して・・・

池上彰さんとはいまも面識がありません。人気コラムの「新聞ななめ読み」は柔らかな筆ながら、こちらの痛いところをズバリと突く硬派ぶりに、「やられたなあ」と苦笑したものでした。このコラムに限らず、社長が外部筆者の原稿に紙面化の前に目を通すのはありえないことです。ただ、このときはどんな経緯だったのか、慰安婦検証を取り上げた池上コラムのゲラが、わたしのもとに持ち込まれました。

一読して「役員全員で検証記事のトーンを決めたのに、『おわびがない』という一点をもって検証記事の意味はなかったと言われ、読者の不信を買うようなら、ぼくは責任をとって社長を辞めることになるよ」と、かなり厳しい調子でコメントしたと記憶しています。

掲載までまだ時間はあるし、修正をお願いしようという話になりました。詳細は承知していませんが池上さんとの交渉は難航したようで、今回は掲載を見合わせてなお交渉を続けるとの報告を受けました。「コラム打ち切り」を指示した事実はありません。

それがほどなく、途中経過が週刊誌にスキャンダルとして報じられ、わたしは新聞社にあるまじき「言論封殺」に手を染めたとして断罪されることになったのです。

だれにでも臆せずにものが言える自由な社風の中で育ち、部下に理不尽な権力をふるった覚えもありませんが、危機管理意識が過剰だったのか、そこは大きな反省点です。「経営と編集の分離」も改めて問われました。

「編集内容に対する最終責任は経営、編集管理者に帰せられる」と戦後間もない昭和23年から継承される日本新聞協会編集権声明にありますが、ふだん、社長が社説や記事に干渉することなどありません。

新聞社のトップがまず心すべき編集権の擁護とは、ときの政治権力や資本(大株主の創業家など)の介入を防ぐことです(詳しくは申せませんが、この点では社長時代に思いきった環境整備をはかりました)。

■暗転した「吉田調書」報道

追い打ちをかけたのが、東電福島第一原発をめぐる「吉田調書」報道でした。平成26年5月20日の朝刊トップ記事を見て、「超ド級のスクープだ」と小躍りしたものです。ところが、日がたつにつれて、「吉田所長の命令に違反」という記事の根幹部分を疑問視する声が社外から相次ぎ、事態は暗転。

わたしの記者会見当日の未明になって「編集としては記事の全文取り消しもやむをえません」とのメモが入りました。「それは編集局の総意なの?」。仰天したわたしは編集幹部に問いただしました。ならば、何をか言わん。ジャーナリズムの信用を失墜させた責めは免れません。

信頼回復への一定の道筋をつけたうえで社長を辞任するハラをひそかに固めました。

調査報道に実績があり、優秀で信頼していた記者たちによる過ちだけに、いまも悔やまれてなりません。しかし、調査報道こそはジャーナリズムの明日を切り拓く「道標」です。現役記者の皆さんは手痛い躓きに教訓を学んでも、けっして萎縮することなかれ。正確で重心の低い調査報道に、勇気をもってチャレンジし続けてもらいたいと願っています。

文藝春秋 2018年2月号
http://bunshun.jp/articles/-/6111
http://bunshun.jp/articles/-/6111?page=2

>>おわり。

管理人
ネットの反応
名無し
販売店がもたないとか、何かの理由に成るの?
名無し
正義と自由を標榜する報道機関としての理由にはならんよなぁ
左翼自慰サポート企業と開き直るならわかるが
名無し
「責任は俺が持つ」w
それで今じゃ朝日新聞が他人事面なのか、お前ごときに負えるような話ではないだろう、思い上がるなクズ
朝日新聞全社員、全OBが、日本人及び全世界の人々に謝罪し償うべき問題だ
やらかした影響を考えると、償いには今後100年はかかるだろう
名無し
吉田調書ねつ造して菅直人英雄論作ろうとしたのはホンマにキモい
名無し
お前が退社しようが、責任取ろうが何も解決していない
まるで他人事のようでますます腹が立つ
名無し
誤報じゃなくて捏造だから
名無し
結局この社長がやったことも最近の毎日のように出てくる朝日の誤報や反日コラムを見てるとむしろ昔より悪化してるように思うわ
朝日の記者はどうしようもないな
名無し
>ある役員は「謝り過ぎだ。これでは店(販売店)がもたない」と強く異論を唱えました。
よくもそんなことを

名無し
清々しいくらいウンコだなw
名無し
販売店の為にねつ造やってたんだって?マジか販売店ヤバいな!
名無し
いくら木村伊量が言い訳をしたところで、本心は別のところにあるのは明白なんだよ。
そもそも、謝罪の仕方が問題なのではない。
本当に誤報であることを認めるのなら、何故、海外の新聞社や通信社に
「慰安婦に関する我社の報道は誤報でした。訂正をお願いします」と言わないんだよ。
国内では謝罪しているポーズをとりながら、外国に対してはそのまま放置しているんだから
朝日新聞というインチキ新聞社の本心がどういうものであるかは、明々白々だよ。
名無し
なに美談みたいに語っとんねんw
名無し
>謝り過ぎだ。これでは店(販売店)がもたない

結局は、日本人の名誉より販売店の方が大事なんだとよく判った。
名無し
『僕は悪くない』
『だって』
『僕は悪くないんだから』
この発言が許されるのは中学生までだと思うのだが
名無し
慰安婦捏造問題を一面謝罪で行くしかないと詰め寄った元朝日社員の意見を突っぱね
小さい記事にしかしなかった時点で木村の言い分など聞く耳持てんわ

※参考画像

名無し
>「謝り過ぎだ。これでは店(販売店)がもたない」と強く異論を唱えました。
謝り過ぎどころか不足しすぎな上に、広義の強制性がうんたらかんたら言い出してさらに悪化させたろwwww
名無し
それに世界への発信がまだだろう
まだまだ朝日が罪を償うのはこれからだ
名無し
欠陥品ばら撒いたんだから回収しろや
名無し
読み返して思うのは、結局経営の論理じゃないか。
だが、今時、自社の不良品を公開し、回収しないメーカーなど日本にあるだろうか?
あれば淘汰されるだけだ。聞屋業界の異常性の一端が明らかになったなw

名無し
今更もうどうでもいいよ。
朝日を取ることは多分もうない。
消費者を舐めすぎだお前らは。
名無し
少しは効いてきたんじゃね。
引導渡すまではおまいらが頑張らないと。
名無し
誤報なんて言葉使ったらダメだろ
確実に意図的なんだから捏造って言葉を使わなきゃ
名無し
で、次はどーすんの?
責任取れよ、アサヒ便所紙!
捏造認めた記事を英語、支那語、エベンキ語に翻訳して世界に向けて広報しろ!
ヒラマサ五輪の記者控室にもパネル展示して、翻訳した当時の記事を表示しとけ!
アサヒ便所紙の社長はアンダーエベンキランドのテレビ討論会、国会、大学の講演会で謝罪し説明責任を果たす旅に出ろ!
名無し
>平成26年12月に出された「第三者委員会」の報告書にある通りです。
第三者委員会wwww
まだ、誤報とか言ってるしwwww
俺責任取ったよ、可哀そうでしょってかwwww
捏造を認めて、韓国と国連で土下座してきてもらおうか
日本での土下座はそっちが上手にできてからで良いよ
名無し
じゃあしょうがないね……ってわけないだろw

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18 件のコメント

  • 過去の思い出話にしたいのだろうが

    捏造従軍慰安婦問題も虚偽の南京大虐殺も徴用工問題も現在も続いており、世界中に今もなお拡散し続けており、現在の日本人だけでなく、未来の我々の子孫の名誉にも限りない悪影響を与えている大問題である。

    いやしくも朝日新聞の社長を務めた最高責任者ならことの重大性を真摯に受け止め、朝日新聞の虚偽・捏造体質を改めるべきだ。一体朝日新聞は、どう責任を取る積りだ!?朝日新聞の捏造報道の国民への被害は計り知れなく、拡大するばかりだ。

  • なんだろう、「ボクって偉いでしょ凄いでしょ?」って言いたい以外の事が何一つ伝わって来ないんだけどw
    これだけの長文で中身スカスカとか、流石アカヒの親玉だった奴は一味も二味も違うなぁwww

  •  木村さん、長文の弁解ご苦労さん。 でも、何でそんな捏造を本気にしたのかとか書いて居ないよね、済州島と言えば、戦後の23年の4月3日に、朝鮮初の国政選挙があった日に、李承晩とCIAが、住民を「赤狩り」して、合計8万人もの住民を、赤=共産党主義者として処刑したんだよね。 其れを隠す為に済州島で慰安婦狩りをやったって言って居るダケだろ? そう言う正直さが無いから、日本人に信用されなくなったんだし、外国には公開できないんだロ? この事件を仕組んだ米国の対日警戒派を怒らせちゃうもんね。 マァアンタは、歴代朝日のクソ社長の裡で、はまともな方かもね、只運がなかったダケで。 

  • 全く反省しているように感じられないどころか
    朝日新聞にプライドを持っている雰囲気がありありと感じられる
    骨の髄まで腐ってる

  • まさに朝日体質。ええかっこしいの自己欺瞞をぬけぬけと
    謙虚ぶって言い募る。海外向けの方をどうするんだ。一言も
    触れてない。どこまでもクソだ。ボクはガンバリマシタと
    必死にわめいてるが通用しないよ。

    • >海外向けの方をどうするんだ。一言も
      >触れてない。
      いいえ、触れています。
      「慰安婦の殆どは朝鮮半島からだった」と書いた記事を英語で載せていましたw
      日本国内で慰安婦記事の取り消しをした後です。
      これは上手い書き方だと思いました。
      「朝鮮人だった」とは書いていないんです。
      「朝鮮(半島)からだった」なんです。
      でも読者はどう思うでしょう?

  • 仕事柄ずっと朝日を購読してる。
    この言い訳にはもの凄く腹が立つ。
    慰安婦問題で漫然としない憤りがあった。
    自分にそう言う気持があったのに気づいたのは「河野談話検証」が発表された時だ。
    全身の血がめぐって、自分の中で何かが溶解して行くのを感じて、こんなに精神的負担になっていたのかと知った。
    続いて数ヶ月後の記事取り消し。
    掲載される事を未明に知って、薄暗い早朝に新聞を取りに行った。
    興奮して新聞を持つ手が震えて記事を追う目が走ってしまった。
    斜め読みをし終えた時、涙が浮かんだよ。
    しかし日韓に大きな悪影響を及ぼしたことへの謝罪は無く、何とか責任を感じさせないような文章に違和感を感じた。
    この前社長の釈明と一致する(そりゃあの時の当事者だもんな)。
    その後に謝罪していないと激しい指摘を受けて、「吉田調書」の件と一緒にドサグサに紛れて慰安婦記事の件も謝罪した。
    慰安婦記事だけで記者会見してあのように社長が頭をカメラ前で謝罪したか、怪しい。
    その後の何度かあった朝日の慰安婦記事でも「オレたちは悪くない」感が滲み出ていて情けなかった。

  • >調査報道に実績があり、優秀で信頼していた記者たちによる過ちだけに、いまも悔やまれてなりません。

    吉田清治の証言を受けて、捏造の舞台となった済州島へは何度取材に行ったのでしょうか?
    長い年月、しかもすぐに真偽が疑われていたのだから数十回は訪れて、確証が持ててたんでしょうね?
    1〜2回って記憶がありますが、まさかそんなことは無いですよね?

  • こんな薄っぺらな社交辞令で同情が引けるとかw、
    企業としては、不動産賃貸業で大儲けしてるので、相変わらず反日やり放題ですし、
    裁判で勝てばなかったコトにできると思ってますから。

    慰安婦報道をめぐる裁判の控訴審判決の記事を掲載しました | 朝日新聞社インフォメーション
    http://www.asahi.com/corporate/info/11350921

    きちんとトップページにリンクを置くべきでしょ!

    朝日新聞社 3つの検証委員会   慰安婦報道検証 第三者委員会・報道と人権委員会・信頼回復と再生のための委員会
    http://www.asahi.com/shimbun/3rd/

  • 昔でいえば黙って切腹してればいいだけだ。天下っている小粒が当たり前の責任論をしゃべったくらいでのうのうと世に出るな。買いかぶるな。それにしても世間を誘導してやると奢った世界でのうのうといい目にあってきたがゆえに、腐れ切った性根の会社だとあらためて分かった。

  • 木村さん、自分の立場を述べることで言い訳をしておられますが、朝日新聞が日本国および日本人を国際的にどれだけ貶めたのかの認識が欠けております。あなたの問題は、誤った記事を報道したことではなく、その結果としての影響の大きさです。あなたは日本国と日本人を国際的に貶めたのですから、国際的な修正記事を拡散する責任があります。あなたに貶められた日本国と日本人の損害を金銭的に換算すると、数兆円でも足りないと思います。木村さん、あなたは事の重大性が分かっていない。人間失格です。

  • 押し紙問題のことも、正直に言いましょうねー。もういい加減販売部数による、ビジネスモデルは転換すべきです。

  • 讀賣新聞一年朝日新聞半年契約してました
    今回勧誘に来たので朝日大キッライと言って追い返しました
    なななんと三日間新聞が入ってうたので電話して契約してないと言うたら
    いえ契約してますよ、と言うから、もってこいと言うと
    持って来た契約の期日が29年が上から書き変えてあって三十年になってた
    まあこんなもんです!天下の朝日がなりさがりました

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