【鈴置高史】朴槿恵の下野か、戒厳令か 「国政壟断事件」で崖っ縁に立つ韓国~ネットの反応「日本のマスゴミが一斉報道してるからもう終わりかもしれんね」

【鈴置高史】朴槿恵の下野か、戒厳令か 「国政壟断事件」で崖っ縁に立つ韓国~ネットの反応「日本のマスゴミが一斉報道してるからもう終わりかもしれんね」

朴槿恵政権が「国政壟断事件」で国民の支持を失った。北朝鮮の核武装が目前に迫り、国の死生を決めるという時に、韓国は司令塔が「死に体」となったのだ。 

「国政壟断事件」の動き(2016年) 

10月
24日 JTBC、大統領演説の草稿など機密資料が崔順実氏に漏えいと報道
25日 朴大統領が資料提供を認めて国民に謝罪
26日 検察が崔氏自宅など家宅捜索。外交資料なども漏洩とメディアが報道
28日 朴大統領は首席秘書官全員に辞表を出させる。秘書室長が辞表提出
29日 青瓦台、検察の家宅捜索を拒否。ソウルで2万人デモ
30日 青瓦台、検察に資料提供。朴大統領は一部首席秘書官らを辞任させる。与党、挙国一致内閣を提案するも野党は真相究明が先と拒否。崔氏帰国 

警察の鎮圧も不可能に 

鈴置:保守運動の指導者の趙甲済(チョ・カプチェ)氏が、自身が主宰するネットメディアに「『下野か戒厳令か』に行く前に」(10月28日、韓国語)を載せました。 

――戒厳令!?ですか。 

鈴置:このままなら、そうなりかねない、との主張です。その部分を要約しつつ訳します。箇条書きで書かれていまして、文頭の数字は項目の順番です。 

・12.朴槿恵大統領の取り得る手段は多くない。第1に(事件の核心である)崔順実(チェ・スンシル)母子を一刻も早く帰国させ、捜査に協力せねばならない。2つ目は「自分も調べを受ける」と宣言すべきだ。3番目。青瓦台秘書室の人事を一新せねばならない。4番目。与党、セヌリ党を脱党すること。5番目。後は国務総理に日常的な業務を任せ、自身は経済再生と北朝鮮の核問題への対処と(2017年12月の)大統領選挙の公正な管理に専念すると宣言する。6番目。下野はしないことを明らかにする。
・13.このような措置が行われるのか? 行われたとしても(国民から)受け入れられるのか? 今は問題が民主的な制度の場内に留まっている。メディアと国会が状況を主導している。もし、場外(街頭)集会が始まれば問題はさらに複雑になる。狂牛病暴動のようなことが再演されれば、今度は警察力による鎮圧が不可能になるかもしれない。国民の支持がなければ警察も踏ん張れない。デモ隊が青瓦台を包囲し、警察が無力化すれば、大統領は「下野か戒厳令か」の選択の岐路に立つかもしれない。 

阻止線を突破したデモ隊 

――朴槿恵政権の命運はデモ隊が握っているということですね。 

鈴置:その通りです。韓国では直接行動が威力を発揮します。歴代政権が最も神経を使ってきたのは、青瓦台をデモ隊に取り囲まれないかということでした。 

 1960年、初代の李承晩(イ・スンマン)政権はデモで倒れました。この政権は「戒厳令」で大衆運動を抑え込もうとしましたが、最後は米国の圧力で「下野」したのです。 

 1987年には数十万人ものデモ隊が連日、ソウル市内で大集会を開き、軍出身の全斗煥(チョン・ドファン)政権は民主化を受け入れざるを得ませんでした。この時の政権は任期を全うしました。が、全斗煥大統領は退任後、刑務所に送られました。 

――10月29日の夜、ソウルでは2万人のデモが行われたそうですが。 

鈴置:ええ、趙甲済氏がこの「警告」を載せた翌29日に、韓国では「朴槿恵退陣」と「真相究明」を要求するデモが各地で起きました。 

 参加者は1980年代の民主化運動と比べれば、1ケタ少なかったのですが注目すべきは、ソウルでデモ隊が機動隊の阻止線を突破したことです。 

 デモ隊は一番の大通り、世宗路の青瓦台のそばまで進出しました。1980年代の激しいデモでも、そんなことはまず、ありませんでした。 

「退陣要求」に共感した警官 

――李承晩政権も最後は激しいデモに見舞われました。 

鈴置:李承晩政権を倒すことになったデモは警察の阻止線を突破、警官隊が発砲して多数の死者を出しました。 

 「阻止線を超えたら政権が倒れた」という記憶の下に「それを防ぐために警察は銃器を使用する」という暗黙の了解と言いますか、ガイドラインが韓国社会にあったのです。

今回のデモに関し、左派系紙のハンギョレは「警察と対峙しながら市民ら『明日も来る』」(10月29―30日、韓国語版)で「機動隊が弱腰だった」と報じています。以下です。 

・「警察官(機動隊員)のこんな言動は初めて」という話がデモ現場で交わされた。一部の警察官は微笑みを浮かべ、デモ隊と共に行進するような動きを見せた。ある警察官は「私たちも人間だのに、それ(訳注・デモ)もできない」と語った。デモ隊からは「警官も加われ」とのシュプレヒコールも上がった。 

 趙甲済氏が「国民の支持がないと警察も踏ん張れない」と恐れていたことが起き始めたのかもしれません。政権側がきちんと対処しないと「下野か戒厳令か」に至る可能性が出てきました。 

大統領の長年の腐れ縁 

――趙甲済氏の「アドバイス」通り、朴槿恵政権は10月30日に崔順実氏を帰国させたうえ、青瓦台の人事も一新しました。 

鈴置:デモが効いたのでしょう。青瓦台は検察の捜査に対しても、29日にはろくな資料を出さなかった。それが翌30日には資料請求にそれなりに応じたようです。 

 ただ、「宿題」は残っています。国民が納得するほどの真相究明をしない限り、デモは収まらないでしょう。もっとも、その真相究明の結果が国民の怒りに油を注ぎかねません。 

 今回の「国政壟断事件」は、朴槿恵大統領の古くからの知り合いである「崔一家」が、大統領との深い関係を元手に特権や利権を漁ったという構図です。 

 この腐れ縁を国民も薄々とは知っていました。が、改めて「真相」を突きつけられれば、朴槿恵氏の大統領の資質に疑問を抱き「退陣しろ」と叫ぶ人も出てくるはずです。そうなれば韓国の混迷は一層深まります。 

挙国内閣を拒否した野党 

――ことに今、北朝鮮が核武装する寸前です。 

鈴置:そこです。今は、米国が先制攻撃して北の核を潰すか、あるいは北と手打ちして韓国を事実上、見捨てるかという際どい状況にあります。 

 趙甲済氏は、こんな時に韓国から司令塔が失われたらおしまいだと憂慮し、大統領に「下野はしないと宣言すべきだ」と意見具申したのでしょう。もちろん国民の不満を抑えるために「自身も調査を受けよ」と書いたのだと思います。 

 与党のセヌリ党も「挙国中立内閣を作れ」と言い出しました。野党の重鎮も取り込んで事態の鎮静化を図る作戦です。 

 でも、野党第1党の「共に民主党」はその手に乗るつもりはなさそうです。「まず、真相究明が先だ」と挙国内閣を拒否しました。 

船長のいない船に 

――展開は? 

鈴置:全く読めません。1つだけ言えることがあります。韓国が船長のいない船になることです。 

 仮に挙国中立内閣を作ったとします。この際、大統領の権限は大幅に縮小される見込みです。でも、憲法で定められた責任内閣制というわけではない。大統領との住み分けは極めて難しい。 

 その内閣も与野党の呉越同舟になりそうです。「北朝鮮の核」や「北への先制攻撃」といった微妙な案件で、容易に結論は出せないでしょう。 

 一方、朴槿恵大統領が従来の職責を維持した場合です。法的にはそのままの権限を与えられても、国民からこれだけ不信感を買った以上、お飾りの大統領になるのは確実です。「壟断事件」以前から、レームダックと言われていたのですから。

1610

鈴置 高史(すずおき・たかぶみ)
日本経済新聞社編集委員/1954年、愛知県生まれ。早稲田大学政経学部卒。77年、日本経済新聞社に入社、産業部に配属。大阪経済部、東大阪分室を経てソウル特派員(87〜92年)、香港特派員(99〜03年と06〜08年)。04年から05年まで経済解説部長。95〜96年にハーバード大学日米関係プログラム研究員、06年にイースト・ウエスト・センター(ハワイ)ジェファーソン・プログラム・フェロー。02年度ボーン・上田記念国際記者賞を受賞。

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226331/103000075/

ネットの反応

http://itest.2ch.net/mint/test/read.cgi/news4plus/1477864901

いつも二時間ドラマの残り5分状態(笑)

韓国からの難民警戒

惜しい大統領をなくしたな

>「機動隊が弱腰だった」と報じています 

閔妃みたいな最期を遂げるところだったんだな
朝鮮末期の再演で、日本が併合しなかったパターンが見られるとかムネアツ

来年の今ごろ日本のどこかでクネにそっくりな高木というおばさんをお見かけするのかね

ちっ
これでまたアメ公が日本に押し付けてくるんだろ
日韓スワップ前倒しだな

スワップどころか韓国から借金取り立てろ

まあこの支持率では北に宣戦布告するしか手がないのよね

戒厳令??。って何ですか?ぐぐると法律が失効されて、つまり無法地帯になるってこと? 大変なことじゃないですか!

任期後の逮捕の可能性が出たらしい。
そうなると生き延びるには軍事政権への移行しかないなw

慰安婦合意破棄、日韓基本条約破棄、竹島上陸、対馬電撃侵攻、日本に宣戦布告・・・
まだまだ打つ手はあるぞ、頑張れクネw

日本のマスゴミが一斉報道してるからもう終わりかもしれんね

クリックのご支援何卒宜しくお願いします。
↓↓↓↓↓

にほんブログ村 ニュースブログへ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする